ひとくちに株といっても、細かく種類が分かれています。また、パソコンや携帯電話で簡単に取引できる投資商品は、株式のほかにもいろいろあります。自分にあった投資スタイルを見つけるためにも、投資商品を広く知っておきましょう。
・信用取引
株取引の一種。証券会社から買付資金または売付証券を借りて売買を行う取引で、自分の資金力以上の売買ができる仕組み。買付資金や売付証券を借りるためには、担保として、一定比率の委託保証金を証券会社に預ける必要があります。また、借りた分は、信用取引で得た利益などを使って、返済する必要があります。
・外国株
簡単に言えば、日本国外の株式のこと。株価の変動だけでなく、為替の変動の影響を受けるという点が、日本国内の株式との大きなちがい。また、国内市場ではないため、取引時間帯が異なるほか、企業情報の入手が難しくなります。
・カバードワラント
株式や株価指数の「買う権利」(コールオプション)や「売る権利」(プットオプション)を証券化した商品のこと。購入金額が低めで、少額の資金でできるのが魅力です。株式売買の権利に価格がつくため、市場ではなく、証券会社など金融機関が値付け業者となり、取引されます。株式よりも値動きが激しい商品です。
・投資信託
投資信託は、銀行や証券会社などが取り扱っている投資商品で、複数の投資家から資金を集め、それをまとめて運用の専門家が投資するもの。投資対象は、株式や債券などです。多くの投資家から資金を集め、複数の投資先に出資するため、株式よりもリスクが軽減できるのが特徴。専門家が利益を出し、それを個人投資家に分配する仕組みです。また、少額の資金で参加できるため、投資初心者にもオススメ。種類も多いので、リターン、期間、リスクなど、自分に合ったタイプの商品を選ぶことができます。
・国債
株式が企業に投資するのに対し、国に投資するのが国債。半年毎に支払われる利子は、日本国政府が行うため、安全性の高い商品と言われています。
・ETF
Exchange Traded Fundsの略で、株価指数連動型上場投資信託のこと。証券取引所で取引可能な投資信託を指します。価格が、TOPIXや日経平均といった株価指数に連動するのは、その名前の通り。株式と同じように取引ができ、売買注文も、指値、成行などが選べる点も株式と同じ。信用取引も可能です。
・REIT
不動産投資を対象とした投資信託のこと。投資家から集めた資金を、オフィスビルなどの不動産で運用し、賃貸収益や売却益などが配当になる仕組みです。もともとはアメリカで生まれた商品で「REIT」と呼ばれ、日本では、「日本版REIT」「J-REIT」と呼ばれます。購入は、証券会社を通じて行われ、証券取引所で取引されます。
・外貨建MMF
MMFは、マネー・マーケット・ファンドの略で、外貨建MMFは、外貨建ての債券を中心に組み入れた「投資信託」のこと。安全性を重視した運用、満期がなくいつでも換金できること、少額から取引できることなどが魅力です。
・新規公開株式
未上場会社が証券市場に株式を上場することをいいます。新規公開株式(IPOとも呼びます)。
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