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国内自動車メーカー減産縮小の兆し

25日、国内自動車メーカー8社の2009年1月の生産・販売・輸出実績が発表され、国内生産はトヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車、マツダの4 社が前年同月比4割以上の減少となった。いずれも統計を取り始めて以来、最大の減少率で、世界金融危機による国内外の不況を受けて販売が冷え込み、各社が在庫圧縮を強化した影響が数字にあわわれた格好だ。

 しかし一部メーカーでは在庫調整に進展に兆しも見え始めている。減産が続いていたトヨタ自動車は、09年4月までに在庫の調整が完了する見込み。トヨタは5月の国内生産台数を、2~4月の月平均台数より約3割増の20万台規模に引き上げる方針を固めたと報道されている。

 また日産も3月から、国内工場での減産幅を縮小することがわかった。同社は1月に前年同月比6割、2月に同7割強の減産を実施しており在庫調整が進展したと判断、3月の減産幅を5割前後に圧縮する。2月との比較では生産台数が2倍近くに増える見通しで、業界大手のトヨタと日産の相次ぐ生産引き上げは、部品メーカーや素材メーカーなど自動車関連産業の景気の押し上げにつながりそうだ。

 国内ではトヨタや日産などのように自動車産業を中心に1-3月で在庫調整のめどがつくと判断する企業が出てきており、日銀は生産の底打ちを見極める態勢に入っている。


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