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東宝、ポニョ効果で興行収入600億円突破

東宝がポニョ効果で興行収入過去最高を記録した。2008年1-9月の映画の興行収入は累計で600億円(前年同期比42.0%増)を超え、過去最高だった昨年の収入(595億円)を9カ月で早くも上回った。

 過去最高の好業績をはじき出した原動力は『崖の上のポニョ』のヒットだ。7月に公開した同作品は、スタジオジブリの宮崎駿監督による作品ということで、公開前から注目を集めていたが、実際に公開すると、子どもだけでなく大人にも支持を得て、わずか31日で100億円を突破するなど期待通りの人気で、年内に150億円に達するとみられる。
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『崖の上のポニョ』ホームページより

 歴代の邦画の興行収入と比べると、同監督の『千と千尋の神隠し』(2001年公開)が約300億円、『ハウルの動く城』(2004年)が196億円と上には上がいるが、邦画興行収入で歴代5位以内に入るのは確実視されており、東宝が08年に配給する作品では断然トップの興行収入だ。また同作品以外の他にも「花より男子ファイナル」が80億円弱とヒットし、業績に貢献した。東宝では10月以降も東野圭吾の推理小説が原作の『容疑者Xの献身』など話題作が登場しており、08年通年で、650億-700億円に届く可能性がある。


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