米マイクロソフトが米グーグル対抗策として米ヤフーの買収を検討していると報道されているが、この件について、3日、グーグルはマイクロソフトのヤフー買収案について公式な見解を示した。
「ヤフー and the future of the Internet」(ヤフーとインターネットの未来)と題されたプレスリリースの中でグーグルは、「今回の買収提案はオープン、そして革新的であるというインターネットの基本理念を揺らがせる重要な問題」と懸念を示している。
グーグルは「マイクロソフトは、これまでPCやブラウザ市場で行ってきた非合法なやり方をインターネットに持ち込もうとしているのではないか」と述べ、マイクロソフトの姿勢を非難している。
加えて、「マイクロソフトとヤフーが合併すれば、Webメールとインスタントメッセンジャーにおいて圧倒的なシェアを持つことになる。また、両者は世界有数のポータルサイトを運営している。これらとマイクロソフトのPC市場の独占力とを組み合わせることで、利用者に不利益をもたらさないか、納得のいく答えを求める必要がある」と、独占的なシェアによるインターネット発展の阻害という問題点を指摘している。