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2000円札は消えてしまうのか 5年連続の追加印刷見送り

日銀は2008年度も2000円札の新規印刷を見送るようだ。2000円札は2000年に沖縄サミットを記念して発行されたが、各地の銀行の金庫で眠っているのが実情であり、市中流通枚数は少なく、普及しているとは言い難い。「最近、2000円札を見てないなあ」という人も多いはずだ。1万円札など他の紙幣は損耗が激しくほぼ毎年追加印刷しているが、2000円札の印刷見送りは異例の5年連続となる。

 2000円札が普及しないのには、「2」のつく単位の通貨が日本人に親しみがないという背景がある。20ドル紙幣など、「2」のつく単位の通貨が一般的な米国や欧州とは異なり、日本の通貨は1万円札や5千円札など、「1」と「5」のつく単位であるという認識が消費者に浸透している。そのため、 2000円札に抵抗を抱く人が多いのだ。

 また飲食店やスーパーマーケットでも、客が2000円札をお釣りとして受け取ることを嫌がるため、店側が客に出さないことを方針とするケースもあるようで、2000円札は一般社会に供給されることなく銀行に還流してしまうという。このまま2000円札は、使われずに消えていくのだろうか。


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